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下町情緒と、注目の小さな名店を気ままにサイクリングで巡るDINKS、シングル向けの散策プラン

Vol.−1二人の時間を謳歌する、DINKSのプレミアムな週末〜自転車でゆうゆう走る、下町の人気スポット〜

7:00 雑貨巡りを楽しむ、大人の寄り道コース。

さわやかな朝陽を浴びて、気持ちよく7時に起床。コーヒーを飲んだら、隅田川テラスで二人の週末の日課、ジョギングへ。その後は、自宅から歩いてすぐの場所にあるカフェ『サンシャイン ステイト エスプレッソ』でゆったり朝食。部屋に戻りシャワー浴びたら、さぁ、休日の小さな街散策の旅へ。最近は、サイクリングで日本橋や銀座にふらりと出かけてショピングを愉しむことが多かったけれど、今日は自転車で蔵前近辺の雑貨巡りをすることに決定。まず、立ち寄ったのは、前から気になっていた革製品の専門ショップ『m+』。使うほどにしっくりなじむ革製品は、二人とも大のお気に入り。夫が革製のカードケースを欲しがっていたので、シンプルだけど、革製品では珍しいお洒落なカラーのケースを購入。草木染の染色工房とショップが隣接している『MAITO 蔵前』『NOCE(ノーチェ)』にも寄り道。「NOCE」は、国の有形文化財に指定されているというレトロ感いっぱいのタイガービルにある家具屋さん。夫も私も、わが家をカフェ風のダイニングにしたくて、最近インテリアを猛勉強中なので興味津々。ざっくりした生地が気持ちよさそうなソファーに、夫が一目ぼれ。次に向かったのは、小さな店内にいつも人が溢れている、ステーショナリーを扱う店『カキモリ』。ここは、オリジナルのノートや便せんがすぐに作れると友人から聞いていたので、絶対行きたかったお店。100種類の紙の中から迷いながら選んだ紙で作ったノートは、愛おしいペットみたい(笑)。壁一面にずらりと並んだ万年筆も圧巻です。

01.02.サンシャイン ステイト エスプレッソ
03.04.m+
05.06.MAITO 蔵前
07.08.カキモリ

街の探訪記イメージ01

13:00 滋味豊かなランチと庶民的な惣菜に心もほっこり。

ランチは以前から気になっていた、蔵前の『結わえる商家』へ。おかずにもなる具だくさんの特製汁がメインの“寝かせ玄米定食”をオーダー。おかずや汁を自由に組み合わせられるし、おばんざいや漬物も追加できるし、二人とも大満足。食事の後、雑貨巡りで最後に訪れたのは、雑貨屋さん『SyuRo』。ここでは、わが家のコーヒー豆を保存するための手作りの缶を購入。店内は、職人さんが作った1点ものがずらり。せっけんやナフキン、箸置きとか、欲しいものがいっぱい。お店を出たところで、まだお腹がいっぱいなはずの二人は、すでに夕飯の相談(笑)。夜はお酒を楽しみたいから、自転車を置きに一旦帰宅することに決定。こんな気まぐれな計画変更も、便利なこのエリアだからできちゃう贅沢かも。まだちょっと時間があるので、おかず横丁を散歩がてらショッピング。鳥越2丁目の交差点から1本入ったところにある『おかず横丁』は長さ230mの商店街。お惣菜が美味しくて、わが家の休日のお買い物スポット。ここに来たら必ず買って帰る、「松屋肉店」のコロッケやメンチカツは、サクサクジューシーでクセになる味。煮豆で有名な『入船』でほっくり炊き上げた煮豆も購入して、帰宅。お酒を飲むから、これからは徒歩で行こうね。

01.02.結わえる商家
03.04.SyuRo
05.06.おかず横丁

街の探訪記イメージ01

18:00 話題の店で、こだわりの美酒をとことん味わう。

二人でおしゃべりしながら歩いていたら、ほどなく目的地の『山介』へ到着。二人とも日本酒が大好きだから、最近評判のこのお店に決めた。美味しい日本酒を味わった後の〆で頂く、お蕎麦も楽しみの一つ。さて、〆のお蕎麦も食べたけれど、明日も休みだし、まだちょっと飲みたい!と、二人の意見が一致。そこで少し足を伸ばして、ワインバー『遠藤利三郎商店』へ。ワイン業界では有名なお店で、いつも混んでいるけれど、ワイン好きの二人としては、やっぱりここのワインが飲みたい!オープンキッチンのストーブで煮込まれるフレンチは、やみつきになる美味しさ。一皿何か注文しようよ。ほろ酔い気分で、お腹もいっぱい!せっかくここまで来たんだから酔い覚ましに歩いて、スカイツリーを眺めながら帰ろう。歩いてスカイツリー見学ができちゃうって、すごいことだなぁと改めて実感。

01.02.山介
03.04.遠藤利三郎商店

街の探訪記イメージ01
Vol.−2平日のオフを堪能する、アクティブなシングルライフ〜アート鑑賞&伝統の匠に触れる、下町散歩〜

9:00 江戸の歴史と、伝統の切り子を気軽に楽しむ。

今日は、同じエリアに暮らしながら仕事が忙しくて、なかなか会えなかった彼女と久しぶりのデートだ。サイクリングする約束をして『錦糸公園』で待ち合わせ。錦糸公園は、彼女の家からも近く、夏はプールを二人でよく利用する公園だ。「やっと会えたね!」と笑顔を交わし、のんびり錦糸公園をサイクリングしながら、お互いの近況を報告。大学時代から付き合っている彼女は、デザイン会社に勤めていて、大の歴史好き。江戸時代の暮らしにも興味津々な彼女のすすめで、今日は歴史やアートに触れる散歩プランを決行することになった。まず訪れたのが、『すみだ江戸切子館』。創業100余年の歴史があり、東京下町すみだの「技」と「粋」伝統工芸江戸切子が堪能できる体験工房ショップ。久々のデートの記念に何か買おうよ!という話が盛り上がり、ペアの焼酎ロックグラスを購入。次に向かったのは、『江戸東京博物館』。彼女が気になっていたという、江戸幕末の企画展を一緒に鑑賞。江戸時代の生活に触れて、気分はすっかり江戸っ子になったところで、近くにあるのに、まだ一度も行ったことのない『ちいさな硝子の本の博物館』にも立ち寄ってみた。世界中のガラス関連専門書籍の閲覧スペースがあり、手作りのガラス作品も販売している。どこか懐かしい空気に包まれた、不思議な空間だ。

01.オリナス
02.錦糸公園
03.江戸東京博物館
04.05.すみだ江戸切子館
06.07.ちいさな硝子の本の博物館

街の探訪記イメージ01

13:00 人気のカレーに舌鼓。ソラマチ散歩と水族館も満喫。

ゆっくり江戸の歴史やアートも鑑賞したし、そろそろランチへ向かうことに。ランチのお店は僕が提案。何度か覗いてみたものの、いつも満席でいまだに味わっていない、大人気のカレー店『スパイス・カフェ』を2週間前から予約していたのだ。「そんなに前から予約するなんてさすがだね!」と、彼女に褒めちぎられて有頂天に(笑)。どこか懐かしい木の温もりに満たされた、昭和レトロな雰囲気の店内。カレーは、2種類のカレーが味わえるランチを注文。スパイシーさとじっくり煮込まれた野菜の甘さが溶け込んだ優しい味に大満足。ランチの後は、いつも通っているけれど、何度でもふらりと訪れたくなる『東京ソラマチ』でぶらぶら散歩。近くに住みながら、これまで行く機会がなかった『すみだ水族館』にも行ってみることに。幻想的な海の世界を眺めながら、しばし心を解放。

01.02.スパイス・カフェ
03.04.すみだ水族館

街の探訪記イメージ01

18:30 夜景が愉しめるグルメと、卓球バーで大人の休息。

今夜のディナーは、前々から彼女が行ってみたいと言っていた、隅田川のリバーサイドのレストラン『Riverside Cafe Cielo y Rio』を予約。東京スカイツリーと隅田川の絶景が楽しめると大人気のお店だ。食の宝庫、淡路島を中心に旬の野菜をふんだんに使用して作られたメニューも絶品。食事の後は、同じビルにある卓球バー『RIBAYON』へ。窓一面のリバーサイドビュー、スカイツリーを望む、きらめく夜景と美味しいお酒が楽しめる話題のバーだ。ビリヤードのプールのように据え置かれた卓球台が異彩を放つ、遊び心あふれる大人志向の空間。お気に入りのお酒を愉しみつつ時間を忘れて、大学時代の話で盛り上がった。少々酔っ払いの二人は、仲よく自転車を押しながら帰路へ。次回のデートは、最近オープンしたばかりで、ちょっと気になっているお店があるから行ってみようか?浅草も近いし、浅草散策の後、神谷バーで一杯、なんていうのもいいね。

01.02.Riverside Cafe Cielo y Rio
03.04.RIBAYON

街の探訪記イメージ01