板橋区志村坂上周辺エリアの暮らしに役立つオススメスポットやこだわりのショップを紹介する街歩きエリアガイドです。


志村 AREA INFORMATION

板橋区志村坂上周辺エリアの暮らしに役立つオススメスポットやこだわりのショップを紹介する街歩きエリアガイドです。

志村の街力

住宅アナリストの目による「街力」検証レポート

住宅アナリスト 山本 好延


  • 立地力

    そこに暮らしたら、どのような暮らしを満喫できるのか。物件選びの大きな指標となるのが「立地のもつ力」である。その立地力の具体的なポイントは、住環境、自然環境、交通アクセスはどうかということになるが、いずれの物件とも、ほとんどの面で充実しており、「利便性は高い」といえる。例えば住環境の中のショッピング施設。現地周辺を歩いていてまず目に入るのがセブンタウン小豆沢。イトーヨーカドー食品館小豆沢店を中心として、ファストファッションやベビーショップなど、いま話題の専門店が集まる商業施設である。週末に訪ねたが、子供からファミリー、熟年夫婦、シングル、若いカップルまで、あらゆる階層の人たちが数多く集まり、大変なにぎわいを見せている。駐車場も380台と多く、遠来の顧客も多いようだ。このほかにも学校、病院、銀行、公共施設など、ほとんど施設が身近に整っている。自然環境では、大型の小豆沢公園や荒川などがあり、親子連れや散策を楽しむ人たちを多く見かける。ちなみに所在地である板橋区は、東京23区の中で都市公園の数が4番目に多く、潤いある住環境が広がっている。


  • 交通アクセス

    所在地である板橋区は、江戸時代に中仙道の宿場町として栄えたところ。換言すれば、かねてより交通要衝の地だったわけである。2物件の最寄り駅は都営三田線志村坂上。同駅からは、大手町へ23分と近い。また平日7時・8時台上りの合計運転本数は34本、文京区・千代田区・港区・品川区といった都心を縦断、東京メトロの路線とほとんど交差など、注目点も多い。平日のラッシュ時に、志村坂上駅から日比谷駅まで乗車してみた。車内に入ると、乗客同士の体が接することなく発車。「比較的空いている」という感覚である。途中駅で乗車してくる人が増えながら巣鴨駅に到着すると、山手線に乗り換える人が下車。下車人数より乗車してくる人は少なく、再び都心に向けて発車。神保町、大手町でもほぼ同じ傾向で、結果として「混雑感はなく、車内は空いていて静かで快適」という感覚だった。


  • 資産価値

    ユーザーがいまひとつ気にかけていることは、自分が購入しようとしている物件の「資産としての価値」。転勤など、万が一の時、いくらぐらいで売却、ないしは貸したりできるのかを見極めたいというわけである。立地力、交通アクセスのすばらしさは、資産性の高さを計る上で大きな指標となる。結論として「資産価値は高い」と言っても、決して過言ではないだろう。具体的な見極めポイントは、「ひっきりなしに来る」の感覚の運転本数と都心を縦断しどこに行くにも便利」なアクセス、「すっかり熟成した住環境で、住んだその日から便利な暮らし」が実現し、沿線に広がる「大学キャンパスや先進医療を受けられる大学病院」が多い住環境であることだ。


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