夫とともに起床。窓を開けると爽やかな風が、部屋中に広がる。最近は土曜日の午前中に、ジムで汗を流すのが二人の習慣になっている。週末の朝食は、地元のパン屋さんで購入したバケットと、温野菜サラダをワンプレートのカフェ風ディッシュにする、というのが最近のスタイル。『とらやベーカリー』は、ブリオッシュやデニッシュも人気のパン屋さんで、遠くからも買い求めに来る人たちが大勢いるという評判のお店。濃厚なチョコレートを効かせたプラリネショコラは、甘いものがちょっぴり苦手な夫も「うまい！」と絶賛。
とらやベーカリー
東急スポーツオアシス金町店
朝食の後は、自転車で『東急スポーツオアシス金町店』へ。“自転車”は、大学時代から続いている二人の共通の趣味。先週、新しいロードバイクを購入したばかりの夫は、ピカピカの新車を眺めながら、かわいい笑顔が満開（笑）。ジムでは、私はヨガ、夫はウエイトトレーニングと、それぞれのプログラムでたっぷり２時間汗を流すのが、毎週末のコース。月に１度は、二人で一緒にプールのプログラムに参加して、気分をリフレッシュしている。学生の頃は、体が硬くて柔軟運動が苦手だった私が、最近ではスポーツ好きの夫に影響されて、もはやストレッチが習慣になっている。
二人でカラダを動かした後は、水元公園近くの住宅街にある『洋凡料理 NAKAMURA』で、ちょっぴり優雅なランチタイムを満喫。このお店の中村シェフは、老舗洋食店「アラスカ」で長年料理長を務めた方で、アラスカ時代のお客さまが今も来店されるそう。私は“牛タンシチュー”、夫は“ビーフステーキ”を注文。ホロリととろけるような牛タンは、何度食べても思わず感動してしまう。夫は、ジューシーなステーキに夢中。
洋凡料理 NAKAMURA
（上）水元公園 （下）江戸川サイクリングロード
お腹もいっぱいになったし、天気もいいので、近くの『水元公園』を二人で散策。水元公園は、都内でも屈指の広さがあって、唯一の水郷景観を持った都立公園。バードサンクチュアリや水元かわせみの里をはじめ、家族連れで楽しめる自然散策にぴったりのスポットが充実していて、バーベキュー広場もある。そういえば来月、友人とバーベキューを計画中だっけ。身近な場所でアウトドアが楽しめるって、かなり贅沢だなぁと思う。「今日は時間に余裕もあるし、海が見たい！」と二人で盛り上がり、『江戸川サイクリングロード』で『葛西臨海公園』までサイクリングすることに決定。映画「男はつらいよ」でもお馴染みの矢切の渡しを通過し、帝釈天の参道へ立ち寄り、柴又公園でひと休み。江戸川河川敷にある『江戸川サイクリングロード』は、川沿いを快適に走れるので、二人でよく走るルート。さぁ、張り切って一路『葛西臨海公園』へ。さわやかな風を感じながら、ひた走り、『葛西臨海公園』へ到着！葛西渚橋を渡って、西なぎさエリアでしばし休憩。潮風に吹かれて気分も爽快。二人でひとときのリゾート気分を堪能できたし、やっぱり足を伸ばして来てよかったね。今度は、朝から来てのんびりしよう！
葛西臨海公園までのサイクリングを満喫したところで、『cafe・hakuta』に立ち寄り、少し遅めのティータイムをすることに。このカフェは、ゆったりと落ち着ける雰囲気が好きで、一人でもよく利用している。３種のお惣菜を盛り合わせたデリプレートや、野菜たっぷりのラタトゥイユ、さつまいもとカボチャのサラダ、ベトナム風の豚角煮など、東南アジア系の料理が美味しくて、いつもメニューを選ぶのに迷ってしまう。今夜はこれからディナーが控えているので、二人ともコーヒーのみを注文。
cafe・hakuta
ミモザ
一度自宅に戻り、シャワーを浴びて、ディナーへ。今夜は、自宅から歩いて11分（約870m）ほどのレストラン、『ミモザ』を予約している。『ミモザ』は、南欧料理を中心にしたメニューが充実していて、ランチもディナーも好みの前菜とメイン料理が選べる。今夜は、北海道鮭の燻製サラダとドライトマトをのせた芋豚のローストとワインを注文。店内はリラックスできる心地いい雰囲気なので、会話も弾んでいつも長居してしまう。
美味しい南仏料理とお気に入りのワインを堪能して、二人とも上機嫌。自宅へ帰る途中に、『西友葛飾新宿店』に立ち寄って、朝食用のパンとスパークリングワイン、フレッシュチーズを購入。今度の週末は、学生時代の友人を自宅に招いて、夫の誕生日会をする予定。自宅から歩いて5分（約390m）ほどで行ける『西友葛飾新宿店』は、24時間営業なので、会社の帰りにも立ち寄れてとても便利。来週は、夫のプレゼントも用意しないといけないし、パーティーの準備もあるし、忙しくなりそう。
西友葛飾新宿店
雲一つない晴天に恵まれた休日。いつもより少しゆっくり起床してリビングに向かうと、妻と小学１年の息子、３歳の娘は、すでにテーブルについている。今日誕生日を迎える息子は、朝食が待ちきれないという様子。平日は、妻が私の健康を考えて和風の朝御飯が多いが、休日は子どもたちの好きなパンが優先。朝食のパンを購入したのは、コッペパンで有名な『吉田パン』だ。娘は、ここのホイップクリームが大好きで、いつもトッピングで追加する。とにかくバリエーションが豊富で選ぶだけでも楽しい。その他によく利用するのが、『GREEN FIELD』。早朝６時半から惣菜パンが並ぶので、早起きした日は、朝一番で買いに行って出来立てのパンを味わうこともできる。『トモヒロ』も地元で人気のパン屋だ。わが家でよく購入するのが、「いちじくのカンパーニュ」。量感のあるパンを薄く切ってチーズをのせると、ちょっと贅沢なオードブルになる。妻は、紅茶と一緒にスイーツ感覚で食べるのがお気に入りのようだ。
GREEN FIELD
（上）Football Life 金町ジュニアサッカースクール
（下・左）葛飾にいじゅくみらい公園運動場多目的広場
（下・右）新宿交通公園
息子は、小学校に入学と同時に『Football Life 金町ジュニアサッカースクール』に通っている。今日は、妻と『葛飾にいじゅくみらい公園』へサッカーの練習に行くらしい。私は、娘と散歩がてら『新宿交通公園』へ行くことにした。『葛飾にいじゅくみらい公園』は、区内最大の広さを誇る区立公園で、休日に家族で利用することも多い。園内の北側は、ナイター設備のあるスポーツ施設で、テニスコートやサッカー場などを利用できる多目的広場がある。『新宿交通公園』は、リアルな信号機や道路標識が設置された、子どものための道路が舗装されている楽しい公園。自転車やゴーカートで遊びながら楽しく交通ルールを学べるので、娘もお気に入りの公園だ。園内には、９分の１スケールの新幹線やSLが公園内を一周している。コース内には、トンネルや陸橋があり、汽笛を鳴らしながら走行するコースは、大人でもわくわくする。
昼食は、家族みんなで金町にある有名なとんかつ屋『喝』へ。理科大通りという商店街にあるお店で、ここのとんかつは子どもたちも大好きだ。脂っこい料理が苦手という妻も、『喝』の極上ヒレかつは、キャベツもお代わりしてペロリとたいらげる。低温でじっくり揚げているので、衣の色は薄めで、うっすらピンク色の肉から肉汁が染みだして、実にジューシーだ。サクサクの衣が水っぽくならないように、キャベツを別盛りで提供する心配りもうれしい。
喝
水元公園
『喝』を出た後は、自転車で妻も子ども達も大好きな『水元公園』へ。都内で唯一の水郷景観を持った都立公園で、子ども用の遊具が揃った冒険広場や水遊びができるせせらぎ広場､バーベキュー広場などがあり、家族みんなで一日中楽しめる公園だ。希少な植物が自生する池や、バードサンクチュアリ、水生植物園など、見所は多くて回り切れないが、必ず立ち寄るのが「メタセコイヤの森」だ。生きている化石とも呼ばれている大木が生い茂る森に入ると、東京にいることを忘れさせてくれる。
水元公園で思い切り遊んだので、そろそろ『アリオ亀有』で買い物してから帰宅することになった。今日は小学１年の息子の誕生日。サッカーシューズが欲しいというのでムラサキスポーツで購入し、イトーヨーカドーでパーティーの買い物もすることに。『アリオ亀有』は、イトーヨーカドーのほかにも、レストランやカフェ､シネマコンプレックスもあって、家族揃って一日楽しめる充実した大型ショッピングセンターだ。息子のお気に入りは、人気漫画の｢こちら葛飾区亀有公園前派出所｣がテーマのアミューズメント｢こち亀ゲームぱ〜く｣。今日は、家で誕生日会をするので、息子も寄り道をせずに帰宅することに納得。
アリオ亀有
The French Toast Factory
寄り道しないはずだったが、「お腹空いたー！」という息子と娘の希望で、急きょ『アリオ亀有』内にあるフレンチトースト専門店『The French Toast Factory』に立ち寄ることに。私も妻も、この店のフレンチトーストは大好きなので「意義ナシ」というところだ。専用の厚切りパンにアパレイユ（甘いたまご液）をたっぷりと浸みこませて、じっくり香ばしく焼き上げたフレンチトーストは、みんなを笑顔にしてくれる。オープンカフェのような雰囲気も、開放的で居心地がいい。キッズチェアーも用意されていて、３歳の娘を連れて行ってもゆっくりできる。とろりとした卵とチーズの相性がクセになる「エッグベネディクト」は、次回注文しよう。
もう少し早めに帰って息子の誕生日パーティーをする予定だったが、20時に帰宅。今日は、ボリューム満点のとんかつとフレンチトーストを食べたので、軽めのディナーにすることに。『アリオ亀有』のイトーヨーカドーで購入した食材で、妻がパーティー風のサラダなどを準備。ケーキは、最近お菓子作りにハマっている妻のお手製だ。妻が昨夜遅くまで一生懸命に焼いていた、バナナをたっぷり練り込んだパウンドケーキ。ホイップをトッピングすれば、どんな有名店にも引けを取らないバースデーケーキになった。ケーキをほおばりながら少し眠そうな娘と、元気いっぱいの息子を、妻がうれしそうに見つめている。
