名古屋市千種区「覚王山」駅の暮らしに役立つオススメスポットやこだわりのショップを紹介する街歩きエリアガイドです。

ローレルコート 覚王山御棚町


揚輝荘

- 松坂屋社長の別荘 -
揚輝荘 画像1
揚輝荘 画像2

地域の歴史や文化を伝える市民交流の拠点

大正から昭和初期にかけて松坂屋の初代社長である15代伊藤次郎左衛門祐民の別荘として、起伏に富んだ約1万坪に及ぶ広大な敷地に、周囲の自然を活かして建造された。かつては迎賓館、社交場として華やいだ場所。現在は世の移ろいを経て、5棟の文化財と庭園を見ることができる。名古屋の歴史を伝える貴重な財産を、ぜひ訪れてみては。
  • 住所

    名古屋市千種区法王町2-5-21 ホームページをみる


  • 電話番号

    052-759-4450


  • 営業時間

    9:30〜16:30


  • 定休日

    月曜日(祝日の場合はその直後の平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)




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覚王山の街力

住宅アナリストの目による「街力」検証レポート

住宅アナリスト 山本 好延


  • 地名力

    西部は今池を中心とする商業地区と今池北側の住宅地区、中部は池下を中心とした繁華街と区役所、東部は東山公園、平和公園と名古屋大学・椙山女学園高校などが文教地区と、名古屋市千草区は、さまざまな表情をもつ区である。換言すると、名古屋市内でも有数の高級住宅街が広がり、それに呼応するかのようにアッパーなショピングゾーンが形成され、日々の暮らしに潤いを与えてくれる緑の自然に恵まれている街といえる。また地形的にも、東に行くにつれて標高が上がり、東山公園から平和公園にかけての一帯に加え、覚王山周辺も丘陵地帯となっている。その覚王山周辺を歩く。歴史は古く、1904年に現在の覚王山日泰寺が創建され、その山号にちなんで覚王山の地名が誕生。同時に覚王山日泰寺に隣接して松坂屋の前身である株式会社いとう呉服店の初代社長が別荘を建て、それを契機に市内でも屈指の高級住宅街として発展してきている。また地下鉄東山線覚王山駅をはさんで広がる御棚町あたりも、幹線道路である広小路通から一歩入った閑静な住宅街で、数多くのマンション、一戸建てが建つ。椙山女学園高校など、落ち着きを感じる住環境が広がっていることも見所である。


  • 交通利便性

    地下鉄東山線覚王山駅からのアクセスも軽快そのものである。同駅より栄へ8分、名古屋へ12分、これは「都心が身近」ではなく、「都心そのもの」と言っても過言ではない。また深夜帰宅が遅くなっても、都心からのタクシーは、低料金で利用できる。カーアクセスも,東名自動車名古屋IC、名古屋高速道路四谷ICなどが利用でき便利である。


  • 生活利便性

    日々の暮らしも快適である。覚王山駅、隣接する池下駅周辺を歩くと、覚王山フランテ、ピーコックストア、成城石井といったアッパーなスーパーをはじめ、グルメ、カフェ、セレクトショップなど、いわゆる名店が多い。「オシャレで品格を感じる」というのは、ひとり筆者のみではないだろう。加えて千種区役所、千種警察署などの公共施設、愛知学院大学歯学部附属病院、名古屋市立東部医療センターなどの医療施設、三菱東京UFJ銀行なども揃い、暮らしやすい。


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